大判レンズのテストはしましたが、35mmのレンズテストはしていませんので改めてしてみました。
TS-E90mmの最新Lレンズと、Lじゃない100mmマクロ。
高解像度で幅を利かすシグマのArt50mm。そして銘玉として有名なツァイスのPlanar50mmMMJ。
カメラは5DsRで、ミラーアップしての撮影になります。
1番解像度が高い絞りで比較してみます。
全体はこのくらいです。
Planar50mmMMJが下であとは値段ほどの差は無いです。
というか、前回のテストでも1番解像度のいいところでの比較では値段ほどの差はありません。
値段の差は開放から使えるかがポイントです。
各レンズの開放になります。
Planar50mmMMJはコントラストでは明らかに劣っています。
最新のTS-E90mmとArt50mmは解像度・コントラストも素晴らしいです。
大判レンズとも比較してみます。
TS-E90mm・GF110mm・Art50mmは解像度が高いです。がArt50mmは線が太いです。
写真を撮ることは解像度が全てではありません。
逆光耐性とか色乗りとかありますが、写真としては逆光でコントラストが低下したのも良いですし解像度が低くフワッとしたのも良いです。
ようは何を目的にするかで選択するレンズやカメラが決まります。
商品・製品撮影ではキッチリと撮る必要があるのでこのテストをしています。