大判レンズを使う理由

先に書いた内容や写真を見て解像度の優れてるGF110mmを使った方が良いのではと考えると思います。だけど1番良いレンズは被写体や撮影方法によってことなります。
商品撮影ではアオれるレンズが必要になります。

写真の様なライズ・フォールはデータ補正で対応も出来ます。
だけど、スイング・ティルトのピント合わせは合成でも可能ですが、時間もかかるし細かい繋ぎ目など難しいのです。合成で時間がかかるなら撮影時にアオってピントを合わせれば良い。
だけどアオルにはレンズのイメージサークルが大きくないと出来ません。
ということでGFのシフトレンズが無い状況では大判レンズを使うのが1番良いのです。
ただ、イメージサークル内だとケラれるまで可能かというと違います。
アオれる限界というのがあります。デジタルは極端にアオると解像度・コントラストが大きく低下します。シフトは±15mmづつ。ティルトも±15°くらいが高画質を保てるのではと思います。