大判レンズと引き伸ばしレンズはイメージサークルが大きくて中版デジタルにも使用できます。
アオリも使えるので商品や形が正確に出す必要のある製品撮影にも使えます。
時間があったのでレンズの解像度チェックをしてみました。
150mm
135mm
120mm
105mm
80mm
63mm
参考に1億画素を解像するGF110mmのレンズ
まずは全体の画像
僕がよく使う絞り11
流石に最新のGF110mmと比べるとキツイですが120mmは良い感じです。
AM ED120mmというマクロ用のNIKONのレンズですが解像しています。
撮影距離は1.5mくらいです。なのでそこまでイメージサークルが小さくなりません。
というか、スタジオでの商品撮影は全く問題ありません。
次にapo digitar80mmがきてますね。解像度番長と言われてましたがNIKONの次です。
その他は63mm以外はapo digitar80mmと差は無い感じです。
105mmは広角レンズなのでキツイかなと思っていましたがそんな事ありません。
apo digitarは基本的にアポコンポノンHMの名称変更なので引き伸ばしレンズですし。
違うのがapo digitar120mmでこれはアポジンマーみたいですけど。
AM ED120mmはマクロで最高の画質ということでマクロもテストしました。
大判レンズは蛇腹を伸ばせばマクロも出来ますが解像度・コントラストが激落ちします。
色収差も激しくなります。
apo digitar80mmはアポコンポノンHMだけあってマクロもしっかりしてますが、AM ED120mmは完璧といって良い画質です。
最後にGF110mm開放からの画質です。流石の一言です。
開放から素晴らしく、f11まで使えます。f16以降は回折でボケてますね。
光は波の性質をもった素粒子なので狭いスペースを通過すると、そこから広がる性質なので仕方ないです。